LIBOTを最大限活用するために、皆さんはどのような取り組みを行っていますか。
LIBOTを導入し、友だち数をこれから増やそうとしている方にお伝えしたいのが、「ただLIBOTを導入するだけ」に留まってしまうと、集客において思ったような効果が得られないということです。
LIBOTには公式アカウント運用に関する様々な機能があり、効果的な使い方が出来ればLINEの友だち数を大幅に増やすことが期待できます。
せっかくLIBOTを入れたのですから、伸びしろを残したままにするのはもったいないと思いませんか。
LIBOTを最大限活用するために非常に重要なのが、導入後のオペレーションです。
現場でどのようにLIBOTが十分に力を発揮できる環境を作るかが、LINE公式アカウントの友だち数を大きく伸ばすカギとなっています。
この記事では、LIBOT導入後、LIBOTを最大限効果的に運用するために、管理者が行うべきことについて詳しく解説しています。ぜひお役立てください。
LIBOT導入のみで効果が出るとは限らない
先述の通り、LIBOTをただ導入しただけでは、効果が出るとは限りません。
LIBOTには様々な機能が備わっていますが、公式アカウントによる集客の友だちの初期の母数は、どうしても自力での集客が必要になってくるからです。LIBOTは、友達紹介機能や友達紹介特典など、アカウントを拡散するための機能を有していますが、一番最初の利用者は公式アカウントの管理者自身で集める必要があります。
このように、導入直後の初動が重要なLIBOT運用ですが、実際にはどのようなことが出来るのでしょうか。この記事で提案したいことは、主に三つです。
・店頭POPやポスターの利用
・オーナーやスタッフが自身の友達に対して拡散
・定期的な友達追加キャンペーンの実施
以上の三つになります。では、一つずつ解説していきたいと思います。
店頭POPやポスターの利用
まずLIBOT導入後に推奨したいのが、店頭POPやポスターなどを積極的に利用することです。まずはじめの一歩として、お客様にLINE公式アカウントの存在を知ってもらうことが重要になってきます。店舗にPOPを設置した場合、友だち追加する対象はすでに顧客になっているので、友達追加に付随して何かインセンティブがあるとリピートにも繋がります。
友達追加により、クーポンやドリンクチケット、割引券などをサービスするなどのキャンペーンがあると、追加率が上がります。さらに、POPやポスターを飾るのに合わせて、現場のスタッフの声掛けが同様に大切です。
実際に接客の際にスタッフがお客様にキャンペーン内容を説明したり、追加を促すような声掛けを行いましょう。
オーナーやスタッフが自身の友達に対して拡散
オーナーやスタッフが、自身のコミュニティに拡散できる場合、積極的に拡散を行うことで、初期の集客に貢献することが出来ます。
LIBOTの集客の特徴は、友達紹介によって何か特典を発生させ、LINE公式アカウントを拡散する所です。友達紹介の際は顧客が自らのコミュニティにアカウントを拡散させることで、顧客の周りの友人は顧客と似通った性格や趣味嗜好のことが多く、ハイクオリティな集客を実現できます。
しかし、オーナーが自身が集客を行う場合、メリットはそれだけに留まりません。
オーナーやスタッフが周りの友人にアカウント追加をお願いした場合、心理的にアカウント追加を快く承諾されることが多いのではないでしょうか。
友達追加のインセンティブを使って、周りの友人も事業のファンにする機会だと言えます。
うまく活用して、LINE公式アカウントの集客を実現させましょう。
定期的な友だち紹介キャンペーンの配信
初期の集客という課題を解決できれば、あとはLIBOTのアカウント拡散機能で集客を軌道に乗せることが出来ます。
アカウント拡散機能を利用してもらうために、友達紹介特典に関する案内を定期的に配信することで、友達紹介機能の活用を促しましょう。
アカウントの集客を常に良好な状態で保つために
今までの内容でも何度か触れましたが、LIBOT導入後も、アカウントの状態をこまめに把握し、常に管理することが大切です。具体的には、友達の増加率は良好なのか、ブロック数が増えていないか、紹介特典は効果的に機能しているか、常にアンテナを立ててよりよい集客のためのアカウント管理を心がけましょう。
LIBOTの導入後にも、客層やサービスの内容は企業様によって異なります。
それぞれに合った運用方法を模索し、企業様ごとの運用スタイルを確立していくのが効果的な集客のコツと言えます。
まとめ
LIBOT導入に際して、導入した直後の初動がその後のアカウント運用を軌道に乗せるか否かを決定づけます。
店頭でのPOPやポスターの利用に加えて、スタッフからの声掛けで初期の友だちを増やしましょう。また、オーナーやスタッフ自身でアカウントを拡散できるのであれば、そこで友達数を増やしましょう。友達の母数がある程度増えれば、あとはキャンペーンに関する案内を繰り返し行い、友達拡散機能が効果的に機能するように促進しましょう。常にLINE公式アカウントの状態を管理し、それぞれの客層、サービス内容に合った運用方法を見つけるために模索していくことが大切です。
LIBOTを効果的に運用するための土台作りに関して解説しましたが、いかがだったでしょうか。
LIBOT導入後の初動を最大化し、効果的なマーケティングを実現させましょう。