LINE公式アカウントをうまく運用するするには必見のカードタイプメッセージはご存じですか?
リッチメニューとは違い、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるメッセージフォーマットです。
今回はそのカードタイプメッセージについて徹底解説していきます。
1.そもそもLINE公式アカウントって何?
みなさんはLINEはご存じですか?日本人であれば必ず一度は聞いたことや目にしたことがあるでしょう。
LINEは日本人の約8800万人以上が利用しているSNSアプリケーションです。
LINEアプリはスマートフォンやタブレット端末、PCなどで利用でき、アプリ上で友達や家族と繋がることで無料通話やチャットの機能が使えます。
LINE上ではスタンプをダウンロードしたり購入することもでき、スタンプやチャットを送り合うことでより簡単にコミュニケーションが取れるのもLINEの特徴です。
その中でも、LINE公式アカウントとはビジネス用の承認済みアカウントになります。
LINEでは知り合いの友達を登録できるほかに、お店や企業が運営する「LINE公式アカウント」と呼ばれるビジネス用のアカウントと友だち登録をすることも可能です。LINE公式アカウントを登録することで、クーポンや新サービス、お得な情報などを受け取ることが出来ます。
下記サイトで公式アカウントについて解説しているので合わせてご覧ください!
LINE公式アカウントで使えるカードタイプメッセージとは?
カードタイプメッセージはリッチメニューなどと違い、カード形式でクーポンなどの様々な情報を客さんに見やすく表示する機能になります。
この機能を使うだけでマーケティングの質は圧倒的に高まります。
カードタイプには下記の4つの種類があります。それぞれ強みや紹介できる内容が異なってくるので、それら詳細について少し解説していきましょう!
プロダクトタイプ
プロダクトタイプはその名前の通り製品の紹介などに使われることが多いカードタイプになります。
おすすめのメニューやプランの説明など、URLを紐図けることで詳細ページに飛ばすことも可能になっています。
例
- 「友だち追加時」におすすめ商品を紹介
- 今月の新メニュー紹介
- セール品の紹介
など製品や商品をお客さんに見せたいときに利用するのが効果的です。
ロケーションタイプ
ロケーションタイプでは場所やその情報提供など、スポット紹介や店舗の紹介などができるカードタイプになります。
店舗を持つ公式アカウントはもちろん、不動産関連の会社などが積極的に利用しているカードタイプになります。
例
- イベントの場所情報
- 来店の予約したお客さんに対して店舗の場所を案内する
- イベント申込時に「イベント会場」の送信
- 物件情報の紹介
パーソンタイプ
パーソンタイプはその名前の通り、その人物や著名人の紹介などに利用されることの多いカードタイプになります。
美容室などで利用されるケースが多く、個人個人の顔写真とともに詳細を表示することができます。
例
- 美容室の指名
- 従業員紹介
- 店舗のキャラクター紹介
イメージタイプ
イメージタイプでは主に画像で紹介する際に使われるカードタイプになります。
カードタイプ特有のカルーセル表示を生かし、数枚の画像を一度に多く見せることができます。
例
- 画像を用いたおすすめメニューの紹介
- 写真の表示
- ポスター表示
カードタイプメッセージの活用例やメリットを徹底解説!
カードタイプメッセージは表示させるだけでももちろん効果的ですが、今回はその活用例について解説していきたいと思います。
自動応答メッセージと組み合わせることでマーケティングをより簡単に
カードタイプメッセージはその見やすさから、多くの情報を整理して提供することに向いています。
通常の配信メッセージはもちろんのこと、友だちになったユーザーへサービス紹介や自動応答での問い合わせ対応などにも向いています。
URLを紐図けることでより詳細な情報を発信できる
カードタイプメッセージにはカルーセルの末尾に表示されるリンク用のカードもあります。
各カードで商品やサービスを紹介した後に表示するため、興味を引き出した状態でユーザーを誘導することができるのです!
簡単に量産が可能
カードタイプメッセージは過去につくったメッセージをコピーして新しいメッセージを作成することができます。
複製が簡単にできるため、手間を省いてカードタイプメッセージを作成することもできるのです。
カードタイプメッセージ設定方法
では実際にカードタイプメッセージの設定方法についてみていきましょう。
カードタイプメッセージを作成するボタンは、画面右端にあります。ブラウザ横幅を小さくしていると、見えない時があります。
まずはメッセージタイトルを入力して、カードタイプを選びます。
このタイトルは、友だちには見えないので作成日や内容がわかる名前をつけることがおすすめです。
まとめ
今回はLINE公式アカウントで使えるカードタイプメッセージについて解説してきました。
LINE公式アカウントでは、リッチメニューやステップ配信機能以外にもカードタイプメッセージのようにマーケティングをより効果的に行える機能が数多く常設されています。
これらを利用することで格段に集客の質が上がるので、使っていないという人は是非利用してみてください!
LINE公式サイトでもカードタイプメッセージの紹介がされていますので合わせてご覧ください!表現の幅が広がる!「カードタイプメッセージ」の活用例|LINE for Business (linebiz.com)